21/04/06

春になった

強烈な寒波が過ぎ去った瞬間、急に桜が満開になって、次の日の雨で散っていた

日本三大夜桜の一つにあげられている公園の近くに実家があるのですが、先日久しぶりに帰省したところアホみたいに人がいて不快だったので車で通り過ぎました。ドライブスルー花見完了

実家以外に用事がないので特に気にしてなかったけど、町並みが変わりすぎていて本当にびっくりした。わたしが十年程住んでいたところじゃなくなってた。帰る前にスタバに寄ってぼけっとしてから帰ろ〜と思い、田舎特有の激混みスタバに入店、着席して外を眺めていたら何もないのにめちゃくちゃに涙がこぼれてきた。店員さんにも優しくされ、隣に座っていた女性は荷物をどかしてくれ、関わる人間全てに優しくされたというのに。目の前にあるデカい公園で遊ぶ家族を見たり、旅行の計画を立てる学生の声が聞こえたり、そういうの全てがわたしを追い詰めた。そして何より、苦しみしかなかったこの町が憎くて怖くてたまらなかった。今すぐ逃げ出したくなったんだと思う。着席してから何も口に入れていないのにトイレで吐いた。胃液がすごかった。席について五分程の出来事だった。アイスゆずシトラスティートールサイズを大事に抱えて店内を出た。春とは思えないギラギラの太陽がわたしのことをバカにしているみたいだった。

帰宅して猫を抱きしめたあと風呂に入った。実家のストレスで全身に蕁麻疹が出て泣きながらベッドに倒れ込んだ。全身に燃えるような痛みがして、すんすんと泣きながら眠った。

次の日は退勤後にすきなひとに会った

いつも首が高い服がすきだねと言われたこと、ご飯を完食したことをほめてくれたこと、いつもわたしを見てるんだな〜と思って大変嬉しかった