雨の上がったぬかるみの芝夜中の星空 全てを右手に包み込むような、鼓動 ひとつに 抱きしめ 雑音から逃げるようにと わたしはただひとり、煙を、優しく吐き出す闇の中の冬 きみの匂いを思い出し、よせる わすれられた花束やまない雨を、どこかに丸ごと愛する…
ぬるい汗に怯えてブラウザバック 手がまだふるえている これをきみへの最後のラブレターにするから、見ていてぼくたちにはまだ早い青い、冬 たしかにぼくたちは愛し合っていた 誰にも触れられるものかと、もがいていたわたしの顎にぐいぐいとささるピアスの…
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