220426

春の風なんて

20%を注ぐ
君がしらないうちに
なんの味かも忘れちゃったのに

隠れている
椅子がずっと見つからなくて、見つからない
ずっと立っている 立ち止まっている
どこにも空きがなくて どんどん内側に食い込んできて
痛くて、痛くて、ずっと気づけなくて、動けない

きっと8年前のあの地獄から
一生抜け出すことだけができなくて
見ず知らずの人間からの死ねだとかの言葉で
ひどく心臓を傷める
誰かの代わりになんてなれなくて

後味の悪いあのかんじより
じめっとしているあのひとがいい
地面を見続けてるだけだよ

だと思うけど...