21/08/08

どうしたってカレンダーまだ七月
最悪だった七月を畳むことが許されない気がして怖くてカレンダーをめくることができません
カレンダーを睨んでいると壁と目があうのでそれもまた怖いのです
どこかにつれていってください 壁のない広いところに 狭くて広くて風が吹いていて どうか
病院の予約もやろうと思って、やらなきゃと思って、できなくて、薬を飲んで、できました
できました
八月です 七日以外今の所自分をコントロールできませんでした できません
調子がいいと思っても気がついたら薬を飲まないと大変なことになってしまう
閉じ込められていて、閉じ込めています ずっと ずうっと そうなの ごめんね

最近気がついたこと
酒を飲んでいなくても昨日の記憶がほぼない
毎日少しずつ記憶の抜け落ちがひどくなっていく
楽しかったであろう記憶も
楽しくなかったであろう記憶も
寝て起きたら何も、何も覚えていない
そのために日記をつけはじめたが一日でも飛ばすとツイッターとか写真を見ないと何も思い出せなくなってしまった。どんどんダメになっていく、自分の体が

全員が敵だと思う脳みそになってしまいました
自分も大事にできない。他人も大事にできない。
みんな自分のことで精一杯 みんな 精一杯

抜け殻

眠れずに泣いていた夜
細くて大きい背中に背負われてカーテンを開ける
星が見えるから大丈夫
暗闇と静寂が君を包んでくれるから
明日も怖くないよ

全身が