21/02/04

本当にろくでもない人生だ
肉親の片方を誰も知らない
もう片方は自分が2歳の時に失踪した
間違いなく生まれてこなければよかった人間
誰一人自分を望んではいなかった

「生まれてこなければよかった」
そう言葉にする人間に対し、多くの人間は
「そんなことない」
「産んでくれた親に失礼」
という意味のことを言うが、
赤の他人である人間が
赤の他人である人間に言う言葉ではないだろう
と横目で見ている。いつも。
この場合無神経なことを言っているのがどちらかとは決めることはできないが、自分は後者にしか思えない。し、前者だと思う人間もいることもわかっている。
まず、他人の家庭事情に口を出さない。なんの感情も動かさない。
無神経ではない。これは優しさだ、という間違った善意で人を殺すな

日曜日
バイト中、自分を責め続けて皿を洗いながら泣き続けた
周りに人間が10人ほどいたが、誰一人自分を笑わずにただ心配をしてくれた。
それなのに自分は自分を許せなかった
何に感情が動いたのか、なんで泣いているのか全くわからなかった
いつもと同じことなのにパニックになった
帰路、もう自分は死ぬしかないと、それしか考えられなくなり、とても遠い海へと足が進んでいく。
もう死のう、もう死のう」、もう死のう。ずっとそればかり考えていたが
以前飛び降りて数週間連絡ができなかったことがあり、大切な友人を毎日泣かせたことを思い出し
その後に会った際、泣きそうな顔をしていた友人の顔を思い出して涙が止まらなくなってしまった
かなり泣きながら歩いていたため近くにいたでろうおまわりさんにどうしたの〜など声をかけられる

本当の帰路で冷たい雪が顔に当たるのが気持ち悪いと思いながら、
バカにされる自分の人生がどうにか早く終わりますようにと願う
バカにして気持ちよくなってください
バカにされる人生なので 全て

完成する前に壊さなくちゃ気がすまないような奴らばかり

本当に、そうだ